糖質をさけても、総摂取量が多ければ痩せない
皆さんお分かりの通り、
摂取量<消費量 で痩せます。
摂取量>消費量 で太ります。
分かっているのに、なぜ痩せられない方が
多いのでしょう?
私の経験上
ダイエットを開始したほとんどの方が
カロリーを把握していません。
なぜ大事なトコロを無視してしまうのか?
テレビや雑誌、ダイエット仲間からの情報で
ダイエットにおすすめの食べ物を、聞いたり
見たりと、実際に試されることが多いと思いますが、
「ダイエット食品だからカロリーまで気にしない」
「体に良いものは太らない」
などの先入観がある為、そういった物を
たくさん食べてしまう傾向があります。
ダイエットは空腹との闘いですから、
空腹を満たすために、体に良いものであっても
間食が多くなれば、総摂取カロリーも高くなり
結果、からだに変化が生まれません。
特に糖質制限をおすすめしている世の中ですので、
紹介している代表的な栄養素は
たんぱく質となりますが、
たんぱく質1gに対してのカロリーは4kcal。
これは炭水化物1gのカロリーと同じです。
ということは、せっかく糖質を制限しているのに
同じ量を食べてしまえば、結果は想像つきますよね。
また脂質ですが、
オメガ脂肪酸を含む食品も多く紹介されています。
こちらも体によいとはいえ、脂質は一番カロリー
が高いわけですから、正直ダイエットには向いて
いないということです。
極端なお話ですが、
体に悪く栄養が偏った食事をしたとしても、
摂取量が少なければ絶対に痩せます。
逆に、ダイエット食としてバランスよく栄養が
摂れる食事をしていても、食べ過ぎれば太ります。
結果がでない方は、
まずカロリーを見直してみてください。
そして、一日の摂取カロリーの上限値を
決めておきましょう!
ただし、上限値を決めたあとはこれを超えはなりません。
おすすめの方法として最初のうちは、上限値を
超えない範囲で好きなものを食べてもよいです。
そこから段々と栄養バランスを考えた
内容の食事にシフトチェンジしていければ
よいのではないでしょうか?
最終的に決めたカロリー内で、
5大栄養素の比率を調整していけるよう
心がけていくことです。
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